人生、見せ場ばっかじゃないよ。
らくちんなのに素敵に暮らせる
「わがまま間取り」
を探求したい
脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス
竹内真理のブログ
こんばんは。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
素敵モデルハウスでイメージされる「ゆっくりとお茶を飲むスタイル」が日々の暮らしの中のほんの一瞬の「表」の顔でしかない・・という話をずっとしてきているわけですが、
ほんじゃあ、日々の暮らしの中の大部分を占める「裏」の顔とはどのような事なんでしょうか。
具体的に考えて見ましょう。
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■想像できる範囲の「素敵にしようがない日常」あるある
素敵ライフを実現したくても、なかなかそうもいかないのが現実。
それはあなたが「片付けが出来ない」から?
一概にそうとは言い切れません。
以下の状況が訪れた時、誰しもが「素敵ライフ」を維持しにくくなりがちです。
・結婚。夫婦二人の持ち物が重なり合います。一人暮らしどうしならば、なおさら。趣味も違うし捨てるのももったいないし、どうしよう。
・妊娠期間。つわりが激しくて何もできない。最悪ごはんづくり、洗濯ができていたらOKと言う事にしてくれ。
・子供が生まれる前はうれしくていろいろとベビーグッズ買っちゃう。今までスッキリしていた部屋が突然ファンシーに。
・ベビー誕生!退院してから一週間は寝てろって言われたし、ベビーは夜も寝ないから、昼間はリビングで布団敷いて寝てます・・・。紙おむつ、脱脂綿、ミルク・・・常に片手にベビーを抱えているから、片づけも片手で出来る事しか出来ません。
・ベビーハイハイ期。キッチンや引き出しまでハイハイでやってきて、中身をどんどん出し始めます。ベビーガードやbabyゲージも登場。ソファが邪魔。
・幼稚園。作り物大好き。段ボール、折り紙、空き箱。大物を作って「捨てるな」と言い始めます。
・旦那が病気。寝室で寝ればいいのに、わざわざリビングで布団をしいて寝るのはこれいかに。熱はそんなに頻繁に測らんでいい!と言いたいがそこは我慢我慢・・・。
・ランドセルは玄関に置いて広げるスタイル。プリントは床に広げるスタイル。
・部活スタート。デカい部活バッグは常にリビングに存在する。持って上がってほしいと言えば「なんで」と言い返される。明日も使うのに、といわれたら確かにその通り。でも、素敵なソファの上にいつも部活バッグが乗っかっているのは、悲しすぎる。
・子供が病気。自分の目に届く範囲に寝かせたい。二階では不安だ。リビングに布団を敷いてあげよう。
・土日に子供の友達がわんさか遊びに来た。親は居場所がないから、仕方なく二階の寝室に避難するもヒマ。
・ムスメの彼氏が遊びに来た。リビングを通って二階の子供部屋に上がる?ちょっとまて、片づけてから呼んでよ。
・結婚した息子家族が正月に泊まりにくるという。孫たちはテレビゲームに夢中でリビングを占領・・・。かわいいから許すが、またもや居場所がない。
・年を取って二階に上がるのがきつくなってきた。服も一階で着替えたい。一階で全ての生活をこなしたい。
今想像できた範囲でも、これくらいのライフイベントがあります。
結婚→子育て期間→老後
家を建てる時には、ある程度「人生でどんな事が起こりうるか」予想がつく範囲で想像してみる事が大事だと思うので、私の経験の範囲でピックアップしました。
全くライフスタイルが違う人もいるでしょうが、当てはまる部分もあるのではないかと思います。
これらの事をこなしながら、きれいなリビングを維持するのって、まあまあ難しいと思いませんか?
[quads id=3]
■暮らすという事は、散らかる事。定位置もどんどん変わる。完璧に美しく・・など無理。

ウェディングドレスも、毎日は着ない。
おしゃれライフじゃなくても、
baby期のぐっちゃぐちゃも、子供思春期のあれこれも、とても大切な時期です。
その時期その時期に「片付け」を教える事はそりゃ大切ですが、
「ゆっくりお茶を飲む素敵リビング」をママが勝手に目標に設定して「片付けなさい!」と叫ぶのはいかがなものか。と。
家庭とは、社会における「裏」でもあります。
家庭という「裏」があるからこそ、社会で「表」の仮面をつける事が出来る・・・とも言えませんか。
だから、家庭の中にも来客をもてなすという「表」と家族の暮らしを支える「裏」が必要で、
その「バックヤード」とは
単なる『モノ』のバックヤード・・・というよりは、
人を含めた暮らし自体をまるっと包み込む「裏側の暮らし」そのもの の事・・。
つまりは、「裏のリビング」があれば、いろんな事が解決するんじゃないか。
というのが「バックヤード理論」
私の考える「新しい定番の間取り」の仮説なのです。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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