一生に一回の夢の家作り。
後悔したくないから、ついつい「より良いもの」を作ろうとしてしまいます。
少しでも広く。少しでも素敵で、機能的に。
しかし、これからの時代、それは「ちょっと待って」です。
こんにちは。徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理です。
今日は軽く「コスト意識」についてのお話。
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世界は今、転換期。家への大きすぎる投資はハイリスク

家を建てる事は、バンジージャンプみたいな感じ。
夢を壊すようであれですが、今の時代に家にお金をかけすぎるのはどう考えても危険です。
背負わずにすむなら済ませたい借金。
しかし、どうしても家を建てざるを得ない場合だってありますよね。
人が生きるためには住まいは必要だから。
だからこそ、いろんな「夢」の誘惑に負けないで、しっかりと「コスト意識」をわすれずに小さな家を建てるためのメンタル的な準備が必要だと思うのです。
「小さな家」に抱く印象

倉庫みたいって近所の人に言われないかな・・・。
小さな家を建てる事が将来的にリスクを負わない一つの手段だ・・とわかっていても、同時にこんな気持ちが湧いてきませんか。
「隣の家より小さいと子供がかわいそう」
「親になんて言われるか」
「甲斐性なしっていわれたくない」
「嫁が素敵ハウスの情報を集めまくっている」
お金はかけたくないけど、
本当は大きくて立派な家がいい。
あなたはそうじゃないかもしれませんが、多くの人は心の底でこんな気持ちを少なからず抱えて居るものです。
「他人から、何か言われそう・・・。」
人の目を気にする気持ちが、あなたの家作りと未来のあなたの負債に影響を及ぼしています。
収納スペースはたくさんほしい

オーガナイズしたらこんなに余白があいた収納スペース。必要なモノは全体の2割と言われています。
もちろん、他人からの目線を気にしない人でも広い家を欲しくなる事があります。
それは「モノが多いから入りきらない」という不安です。
服が多い。
本が多い。
趣味のモノが多い・・・。
捨てられないものって、ありますもんね。
それらを捨てる必要は無いと思います。
本当の敵は、ぱっと「捨てられない」と思い浮かぶもの達ではなく
「そこまで大切じゃないけど捨てられないもの」や「ある事を忘れているモノ」たちの事。
モノが多い人でも、実はそれらのすべてが必要だとは限らないものです。
先ほど話した「大切な服」や「大切な本」と思っているモノでも、きちんとした方法で見直した時に、「コストをかけてまで新居に運び込む必要がある」と判断出来るモノは思ったよりも少なかったりすることはよくある事です。
だから「私はモノが多いから、大きな収納が必要だ」と思うならば、まずはそれらについて一つ一つ、再確認する事をお勧めします。「全部必要」と思っていても、です。
(今までの片付け作業の経験上、「捨てられない」と思っていたけど見直したら半分くらい手放せた事例多数)
一人では大変なので、プロのライフオーガナイザーを雇う事をお勧めします。
(ライフオーガナイザーならば、捨てる事を強要する事なく選別のサポートをしてくれます。)
そこまでした上で、やはり全てが必要だと自分が納得すれば、坪単価云十万円かけて収納スペースを増設しても悔いはないはずです。
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まとめ
私達は消費者として、常に企業から「夢」の魔法をかけられているという事を忘れてはいけません。
企業は常にあらゆる「夢」の魔法でわくわくさせてくれますが、将来的なローンを返すのはあなたです。
目の前のわくわくに目がくらんで、長期的な人生計画のリスクを忘れてしまわないでください。
小さな家でも豊かな暮らしは実現可能です。その話をこれから一つずつしていきます。
ではまた(^^)。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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