らくちんなのに素敵に暮らせて低コストな「わがまま間取り」を探求したい
脱力系ライフオーガナイザー®徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理のブログ
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メインブログ「片づけめがねで見る世界はsimpleで美しい」
こんばんは。徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
家を建てる計画がある方は、今は夢を膨らませている段階かもしれませんね。
私もそうでした。雑誌を読み漁り、情報を仕入れ、頭の中で理想のイメージを膨らませました。
もちろん、予算には限りがありましたから、実際にはいろいろと断念しましたが・・・。
こだわりを手放す時には、「後で後悔しないかな・・」と不安になりました。
あきらめて、その後ずっと後悔したら、せっかく建てた家に愛着が持てなくなるんじゃないか・・・と思っちゃうわけです。
人によっては「今数万プラスしたら、掃除が楽な換気扇が手に入る・・」とか、
「あと10万プラスしたらかっこいい階段に変える事ができる」とかねー。
で、ちりつもで、最終的にトータル追加金がびっくりするほど積みあがったりすることって、珍しくないのです。
あなたのその理想のイメージはどこから湧いて出た?
そもそも、私たちがイメージする「素敵な家」とは、例えるなら「アイドル」みたいなものだと思ってもらうといいかもしれません。
ちょっと頑張れば自分もそうなれそうな、身近な感じの、ちょっと前のAKBみたいな感じ?
素敵なイメージを掻き立てる住宅展示場や、キッチンショールームに行くと魔法がかかります。
みんながそんな「素敵な暮らし」をしているような気になります。
そして、お金をちょっとかけたら、その「素敵な暮らし」が自分のものになる、と思ってしまう。
いったん夢を見たら、その夢から醒めるのが許せなくなるんよね。
大げさに言えば、
アイドルとは程遠い自分が許せない・・みたいに過食症になっちゃう女子高生みたいに。
「コストを抑えて家を建てる」という決意と「素敵ライフ」の欲求との闘い
家作りを始めたら、そんな欲求と常に戦い続けなくてはいけなくなるのです。
大きくはキッチンから、小さいとこだとスイッチプレートまで、金額はピンキリです。そして、良いものはやっぱり素敵なんですよ( ;∀;)。
しっかりとしたコスト意識が無いと、
そして、「こんな家でこんな暮らしをする。」という堅実でしっかりした価値観が確立していないと、
より良いものを売ろうとする、商売ベースの販売戦略にじわじわと負けてしまうのです。
普段はより安いモノを必死で買うママも、
家という買い物は規模がでかすぎて、金銭感覚がマヒする。
「5万くらいなら、安いからどうせならワンランクアップしたい」とか、すぐ思っちゃうんです。
自分達は、なぜ家作りのコストを抑えたかったのか。
それは将来的に予想される出費を、しっかりと安全に確保して家計が破綻しないため・・・ではなかったの?
コスト意識を忘れないように、よほどしっかりと対策を取っておかないと、私たちはすぐに「理想のライフスタイル」という魔法にかかってしまうのです。
では、どうすればコストを抑えて満足がいく家が建つのか。
それは、ベースの考え方でがっつりと削減しておく事です。
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