らくちんなのに素敵に暮らせる
「わがまま間取り」
を探求したい
脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス
竹内真理のブログ
メインブログ「片づけめがねで見る世界はsimpleで美しい」
こんなにも多くの人が
片付けに悩む理由は、
今の住まいの「定番の形」が
そぐわなくなってきているからではないか。
そもそも、今のスタイルは、
ただ西洋的なライフスタイルの
模倣による部分がほとんどで、
私達が「本当に求めるスタイル」では
なかったのかもしれない。
ソファがあるのに、
つい床に座ってしまう。
ダイニングテーブルはモノ置きと化し、
チェアはスーツハンガーがわり。
テレビの前のリビングテーブルで
ご飯を食べるほうがくつろぐ。
どんなに洋風の家を作っても、
必ず和室や畳コーナーを欲しがる。
「モデルルームのような
すっきりとした空間」を
夢に見つつも、
本当はスッキリしすぎると
寂しくて落ち着かない・・
とも感じてしまう。
子供部屋にクローゼットを作っても、
ほとんど活用されず、
一階に家族の衣類が
たまってきてしまう。
結局は、
家族が集まる「場」に
ほとんどの「モノ」が集まってくる。
それが「散らかり」と感じ、
思い描いた「理想」と違うと、
自分を責めてしまうのは
「日々の暮らし」が
雑誌やモデルルームのように、
全てが完璧に整っていなければいけない
という思い込みから生じる、
現代特有の「ねじれ」ではないか。
本当は生きていれば、
いつも完璧に整う事などない。
どんなに美しいホテルも
バックヤードは雑然としているように、
私たちの暮らしにも、
本当は「バックヤード」が
必要だった。
それは単に
「収納」だけの事ではなく、
「プライベート空間」という、
「普段着の暮らしを許容してくれる【場】」
も必要だったのではないか。
散らかっていても構わない。
ゴロゴロしても構わない。
ありのままの自分を許してくれる場
こそが本来の「我が家」
であったはずなのに、
いつの間にか家全体が
「お客様が呼べる家」という、
「他人目線を気にする空間」
に侵食されてしまった。
一般的に家を建てる時に抱く
「素敵な家のイメージ」も守りつつ
「肩ひじ張らない暮らし」
も実現できる家とは。
広さや立派さではなく
実際に暮らし始めた時に違いが判り、
多くの方が
「暮らしが楽で楽しい」
と思ってもらえる
これからの新しい「型」
をご提案します。
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