今日は現代和室にモノ申す!
らくちんなのに素敵に暮らせる
「わがまま間取り」
を探求したい
脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス
竹内真理のブログ
こんばんは。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
今日は今の和室の使い方について復習しまーす。
こちらのブログでも後半に一部書きましたが
私の超個人的な感想として、
そして片付けのプロとしてリアルな暮らしを見てきた立場として申し上げますと
今の和室って
「フワッとしている」
のです。
用途が。
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■リビング横和室はことのほか使いにくい!?
どんなに若い世代でも、「畳」に対する欲求は消えない・・というのは、私にとって意外な事でした。
床の間とか、床柱とかの「和の意匠」には無関心なのに、「畳」が無いとなると急に不安になるのは日本人のDNAがそうさせるのか・・・。
用途と聞けば、
・ごろ寝がしたい。
・客間として
・お雛様を飾る
くらいがトップ3に上がりますが、
ごろ寝するのは結局テレビとソファの間のラグをしいた床だったりして(ソファは別の何かが乗っかっているから。)畳関係ないやんけーーーー!
客間として・・・っていっても、「結局誰も宿泊はしないんですけどね」
お雛様も、「忙しくて初めの数年しか出していません・・・(´;ω;`)」「娘が怖いっていうからだしません」
等の理由で、希望のトップ3は早々に砕け散ります。
■リビング脇の和室のリアル活用法トップ3

うちの実家もリフォーム前はこんな感じだった。ほとんど閉まっていて活用度ゼロ。洗濯物を干すときにたまに通るくらい。日当たりも悪かったせいか、うっすらとカビが生えた時にはびびった。
ほんじゃあ、いったい和室を何に使っているか・・というと
baby期は「ベビーベット置き場」(でも結局キッチンから見えないからあまり活用できない。ベットのまわりにたまりはじめる紙おむつストックと、ベビーグッズ、オモチャ、その他の雑多なものが溜まり始める。その時点で客間としての活用は無理)
幼児期はオモチャコーナー。レゴ・プラレールは出しっぱなしにできるから便利っちゃー便利。お客様が来たら閉める。暑い夏も寒い冬も、冷暖房効率のために「しめてーーー!」となる。洗濯物の室内干しをすることもあるが、湿気のために畳にカビが生える事も。
子供の思春期になると、ほとんどモノ置きと化す和室。オカアサンのルームランナーや、エクササイズ器具、たまーに趣味で乗る自転車が置かれていたこともある。あとは使わなくなった家具の避難場所。これ、南側のベストな場所に置く必要・・・無いよね。畳の意味、・・・無いよね。
老後はここで寝るかもしれない。しかし、年をとると畳の上に布団を敷くスタイルはキツくなる。
畳の上に介護用ベット置きますか・・・。それしかないよね。
畳・・・なんのための畳・・・。
■リビング横和室の決定的欠点とは「キッチンから遠くて見えない」

babyが誤飲とかしていないか。見えない場所に子供が行くと不安になるママの気持ち。
つまり、リビングとは「テレビがあってキッチンに立つママから目が届く範囲」という条件がどうやら必須なのに、
リビング横和室はキッチンのママから死角になって、子供が見えない(子供からもママが見えない)
から、どうしても活用度合いが減ってしまうというのが、活用しきれないポイントなのではないかと。
来客があまり来ない。来てもフツーにダイニングとか、リビングにお客様を通してしまうのであれば、
いちいちさらに奥にある和室に行く必要はないわけで・・・(玄関脇に和室がある場合でも、結局いらないモノ置き場とか、もしくは夫婦別室によりお母さんの寝室になっていたりするからお客様を通せない。)

玄関脇の和室のイメージ。これなら客間としては使いやすい。私の行ったお客様のお宅では、奥様の寝室になっていたが・・・。
なんだかなーって感じ。
だからね。
だったら畳のある和室はそのまんまに、もっとそのスペースを有効活用できる場所にうつせばいいんじゃない?
と思うわけ。
では、どこにうつせば活用できるのか・・・については、ちょっと後で話すとして、
今日は長くなったので、このへんで。
※間取り図はYouTube「間取りチャンネル」さんからお借りしました。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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