片づけやすいキッチンとは、なんぞや。
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を探求したい
脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス
竹内真理のブログ
こんばんは。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
在宅ワークがこれから増えそうな予感。
ご主人様との家事分担が気になるところです・・・・。
やっぱね。いくら「今まであまりやったことない」と言われても、手伝おうという気概くらいは示してほしい・・というのがオンナゴコロでございます。
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■旦那の言い分その1「どこに片づけたらいいのかわからない」

https://www.pinterest.jp/pin/447756387949522305/画像はお借りしました。
↑こんなキッチンだったら、私でもうかつに手伝えんわ。
まず簡単な手伝いの一つとして、「食後の食器洗い」があるのでは。
その食器洗いですが、やろうとしたときに食器カゴが満杯だったら・・・・
まずその地点で「う」ってなりますよね(実家とかで手伝うとそうなる)
食器カゴにしても、自動の食洗器にしても同じですが・・・
入っているモノを「もとの位置に戻す」って、慣れない人にはハードルが高いんです。
だから手伝ってもらいやすいキッチンとは、元に戻す、つまり「どこに何があるのかがわかりやすい」というのは必須条件となります。
特に、ボウルや鍋とかって、大きいからテキトーに入れられたら後が入らない。
「この小さいボウルをどけて、その下にいれて・・」とか
「大きな鍋は、このファイルボックスに縦にしていれる」とか、
「それだけは、入らないからこっちの扉にいれてある」とか
なんやかんやの、あなたの「自分ルール」が細かければ細かいほど、
手伝っている側は「うきーーーー(@_@)!」となります(それくらいでなるなよ、とか言いっこなし。)
サルでもわかるような、そして、細かいルール無しでも、そこそこ収まるような収納こそが、「家族が片付けやすい収納」といえるのではないでしょうか。
つまり、「見栄えが良く、少ないスペースにたくさんモノがきっちり詰まっている」ような、皆さんの憧れの白いボックス収納みたいなスタイルは、
もしかしたら「手伝いにくいキッチン」と言えるかもしれないのです。(わかりませんよ、よーく第三者目線で考えてみて。もしくは実際に旦那さんに聞いてみて)
■完璧に乾いていない調理器具をすぐに引き出しに入れて欲しくない。

我が家は見せる収納だから、多少反乾きでもOKとしている。おおざっぱだからね。そのかわり見せても目立たないように、色見は制限している。
よくある話でこういうのもあります。
「完璧に乾いていないボウルをシステムキッチン下の引き出し収納に入れて欲しくない」
わかります~。なんか、湿気が引き出しに蔓延しちゃいそうですもんね。
布巾で拭いてくれたとしても、「・・・もう少しきちんと拭いてよ・・」と思うようなことも。でもいちいち言うのもなあ・・・。
最近の家って、対面式キッチンが多くて丸見えだし、後ろ側の収納も丸見えで全部が扉になっているか、もしくはカウンター部分があったとしても、やはり丸見えです。
昔の家なら、ちょっとキッチン出窓の棚に反乾きの調理器具をおいて、収納しつつ乾かす事もできたのに、リフォームしたらそれが出来なくなってちょっと不便・・という声をよく聞きます。
確かに、出窓って、使いにくいし、今の感覚ではダサいけど、キッチンにあったら、それはそれで便利だったんだよね。光が当たってよく乾く。第二の食器カゴみたいな感じ。まな板も、鍋も、ざるも、置き放題だったわけ。
それが今の家には、無いんだよね。
だって、「ダサいから」💦
だから、前回のリフォームプランでは、こんな裏技を提案してみました。
絵が雑でごめん💦
このプランは、既存のキッチン出窓を含めて、まるっとバックヤードにしてしまう・・・というアイデア。
オープンな収納は肌に合っているけど、見栄え的になんとかしたい・・というお客様の要望をまとめたら、こんな形になりました。
ぱっと見がスッキリしていたら、
バックヤードは多少ごちゃっとしていても構わない・・と思える。
とりあえず、誰かが食器カゴの中のものを後ろに片付けてくれて、新しい洗い物をしてくれたら、
十分たすかると思いませんか?
旦那様にしろ、子供にしろ、家事を分担して欲しいという気持ちの第一段階は、
「その人のレベルに合わせてこっちのハードルを下げる」と言う事に尽きるかと💦
そのうち、だんだんレベルアップしてきて、あなた以上に細かいこだわりを発揮してくるかもしれませんよ。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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