バックヤード理論

雑誌に出て来そうなおしゃれ洋風リビングでやろうとするとストレスがかかる「日常のアレコレ」ベスト10

みんなが憧れる「ステキリビング」。「丁寧な暮らし」「スッキリライフ」「お客様がいつでも呼べる家」。それらが難しい理由とは、実は理想を思い描くときにすっぽりと抜け落ちているリアルな日常の「こんなことやあんなこと」のせいだった。

らくちんなのに素敵に暮らせる「わがまま間取り」を探求したい
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今日は前回の続きです。

【今まで損してたかもね】「和室」への思い込みとベストな使い方

私達が「理想のイメージ」として思い描く、超おしゃれな家具を置いた雑誌に掲載できそうな今風のリビングで、以下の出来事を乗り越えられるか、イメージしてみましょう。

今はこんな状態でも、子供たちが帰ってくると、一気にモノが増えるリビング。当たり前。しかたない。

・産後間もない時期のドタバタ。

・病気の子供・だんな・自分の面倒をみる。

・おもちゃを混ぜ混ぜにして遊ぶクリエイターな息子と暮らす。

・パンツ一枚で寝っ転がりたい片付け苦手な旦那と暮らす。

・趣味をしだすといろいろとモノを広げたくなる家族。

・週末しか掃除したくない自分を含めた家族。

・ランドセルをばーっとやって、教科書を床に広げる小学生。

・強烈なにおいを放つスポーツマンの息子と、部活のでかい荷物。

・服を何度も着替えて、コートを何着も一階リビングにため込んでいく洒落乙娘。

・いつか来る老後の介護ライフ。

 

想像できました?

 

どう考えても、どうやっても、お洒落リビングを維持しつづけるのって、よほどの暮らしの達人じゃないと無理・・ですよね。

 

でも、私たちは、まさにこれにチャレンジし続けているのです。正直、不毛な戦いです。

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バックヤードの無いホテルは無い。

ホテルの美しさは、バックヤードがあるからこそ。

私がこのブログを通して言いたい事って、たぶんこれだけかもしれません。

だから、何度も似たような事を繰り返し、いろんな方法で伝えていくと思いますが、うんざりしないでくださいね。

 

私たちは、今「暮らしのすべてを整えようとして、全てがアカン事になってしまっている」という事。

完璧に整えなくちゃいけない、という気持ちが、ママを苦しめ、旦那様を苦しめ、子供たちを苦しめているように思えてならないのです。

でも、実際問題、目に見える部屋が混とんとしていたらストレスはかかる。

 

だからこそ、「バックヤード」としての「第二の居間」が必要なんじゃないかな、と思っているのです。

 

家を小さくしながら、今までにない空間をプラスする事も、

従来の思い込みを手放して新しく考えたら、可能だと思っています。

これから家を建てる方、ご興味がわきましたらお気軽にご相談ください。
遠方でもオンラインで対応させていただきます。

 

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