引っ越し前に「片付けのプロ」を呼ぶ。気が付いて行動する人が増えています。
らくちんなのに素敵に暮らせる「わがまま間取り」を探求したい
脱力系ライフオーガナイザー®徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理のブログ
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メインブログ「片づけめがねで見る世界はsimpleで美しい」
こんばんは
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
「引っ越し前に片付けのプロに依頼して荷物の整理をする」という必要性に気が付き行動を起こすのは、意外と男性が多い気がします。
「このままじゃヤバいな」と思いつつ、奥さんに気兼ねして言えなかった。
でも、引っ越した先では出来れば理想的な暮らしに切り替えたい。
今が最後のチャンスかもしれない・・・・
と、思うのかもしれませんね。
男性から依頼された場合、ヒアリングで奥様にきちんと納得していただいているか確認しますが、初めのうちは「不承不承・・」て感じで(^^)💦(そりゃそうだわな)
きちんとご主人様が「当事者感覚」をお持ちだからこそ、こうやって依頼メールをしたり、一緒に事前ヒアリングに来られたり、作業も一緒にしてくれる。
「片づけは2人の問題」なんですよね。なんか素敵ですね✨
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■「テレビでは見た事あったけど、まさか自分の家に片付けのプロを呼ぶなんて。」

テレビの中だけのものだと思っていた世界が自分の身にふりかかった💦
作業一日目の終わりごろ、奥様に「ご主人様が片づけの人を呼ぶと言い出した時、どう思いました?」と聞いてみたところ、
「えっ、本気?まさか、と思いました。テレビでは見た事があったけど、まさか自分ちに呼ぶなんて考えもしなかった。」
と教えてくれました。
作業中はただただ目の前の「モノ」と向き合い、分けていく作業です。
時々ご主人様と思い出にふけったり、笑ったり、エイッ!て手放したり、やっぱり必要~💦とゴミ袋から元に戻したり。
私は、ただただ、お客様の内側に自然に湧きおこる感情を、邪魔しないように見守りつつ作業が停滞したり、疲労が蓄積しないように様子を見るだけ。
でも、そんな感じで時々お茶を飲んだり、お昼休憩を取っても
■子供のオモチャ分類(午前中いっぱいかかる)
■午後からは収納の外に溢れているモノ達。
■そして、ラスボス「押し入れ」
■オモチャや家具の配置換えと後片付け
一日でここまで進みました。
「一人ではすぐに疲れてあきらめてしまう。一人では無理な作業でした」と奥様もおっしゃってくださいました。
ほんとにね。片付けにはサポートが必要だとつくづく思います。
コツコツできるならいいけど、
全部出さないと難しいモノもあるから、一瞬とんでもない状態におちいるもんね。それが怖い。
■「無理に捨てなくていい。」
早く作業をして、たくさん片付けを進めてあげたい気持ちは当然ありますが、
分別作業はその人その人のペースを見守る事が大切だと思っています。
一つ一つのモノを手に取り、「あー、これ懐かしい」とか「好きだったんだよね。」とか「これはもらったけど・・・」とか、そのモノにまつわる自分の感情を味わう事がとても大切だと感じているからです。
時には
「あ・・なんでこんなの買ったんだろう」「こんなにたくさんいらないのに」「使わないのにバックを買ってしまうのよね。」なんていう、自分の無意識の消費行動を、他人から言われるのではなく、自分で気が付く事も。
私からの「捨てろ」圧力を感じてしまったら、フラットに湧いてくる「気持ち」に向き合えないから、
時々は「無理して捨てなくてもいいですよ」とか、「これ、また○○として使えるんじゃないですか?」等と、捨てる事を止める事もあります。
私か゛「持ち続ける事」を肯定する事で、逆にお客様自身が持つか、手放すか、「選ぶ」事が出来るようになります。
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■絶対にお客様を否定しない。
「私は片づけられない人だから・・・」と自分の事を評価する方は多いです。
数学が苦手でも、脚が遅くても、日常生活にはあまり支障はないけど、片づけが苦手だとダイレクトに目に見える支障が現れるから、わかりやすく自己肯定感を損なうんですよね。
でも、私は「片付けが出来ない人」なんていないと思っています。
散らかった今の現状は、例えるなら
工場で、ちょっと目を離した隙に、ベルトコンベアからたくさん荷物が流れてきて「わーーー💦」となっている状態みたいだと思っています。
子供が生まれた、引っ越しした、病気した・・・
人生が上手く回っている時は、難なくこなせていた仕事量でも、
ちょっと目を離さざるを得ない時もある。
だから、そんな時には機械をとめるとか、
ヘルプを呼ぶとかすればいい。
そうすれば、また自分のペースで生活が回せるようになるものです。
引っ越し後、片づけられるようになった人はたくさんいます。(もちろん、100%じゃないです。散らかりの原因はいろいろですから。)
へんに自分を否定せず、「自分の特質」を認め、それに合った仕組みをつくったり、高すぎる目標を下げてみたり、出来ない事は、だれかにかわってもらったり。
あなたには、あなたの大切な役割があるのだから、たかだか「片付け」くらいの事で自信を失ったりしている暇はないと思うんですよ(^^)。
あなたの「資質」を最大限生かすために、私の「資質」が存在する。それだけの事です。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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