バックヤード理論

片付かないのは間取りのせいかもしれない ・「散らかるパターン」は決まっている!?片付けの現場から見えてくる「 散らかる」法則

片付かないのは間取りのせいかもしれない。

らくちんなのに素敵に暮らせる
「わがまま間取り」
を探求したい

脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス
竹内真理のブログ

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こんばんは。

徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。

 

工務店勤務時代、自社の間取りはもちろん、他社も含めてあらゆる間取りを見てきました。

そもそも、昔から「間取りフェチ」なところがあり、

同じく間取りフェチな母親と、建売住宅の間取りから、モデルルーム見学まで、「間取り研究」が趣味・・的な人間でした。

特に「変な間取り」が大好きで、

変であればあるほど、「この家に自分ならばどう暮らすか」と妄想をめぐらせるのがわくわくするのです。

 

■片づけの悩みはなぜか同じ。

 

そんなこんなで、社会人になったときから、家の間取りに関わる仕事(設計事務所めぐりの住設機器営業・インテリアコーディネーター・マンション美装・そしてライフオーガナイザー(現在))をひたすら渡り歩いてきた私。

いろんな家があるのだから、片づけの悩みも千差万別だと思ってきました。

暮らし方も、家族の趣味嗜好も全然ちがいますもんね。

もちろん、そうです。でも・・・

 

だんだん散らかる理由のトップ5くらいは、ほとんど理由は同じのような気がしてきたのです。

例えば

・ダイニングテーブルの上・キッチンカウンターの上に小物がてんこもり

・ソファの上に服その他が常に存在し、座れない。

・クローゼットがぱんぱん。もしくは洗面脱衣室まわりに服が溜まる。

・子供のおもちゃでリビングが台無し

・二階の一部屋が物置

 

いかがでしょうか。

どれか一つくらいは当てはまるのでは・・・。

片づけが苦手でライフオーガナイザーや片付けのプロに依頼してまでなんとかしなくちゃ・・と思うお客様の場合、これらのほとんどが当てはまっている事が多いのです。

 

そして、それぞれの場所に山積みになっているモノ達も、

だいたいは似たようなもので、特別その人その人の個性というのは無かったりする・・・というのは、結構意外な気がしませんか?

 

もちろん、世代によっては多少変わります。しかし、

大きくは変わらないのです。

 

例えばダイニングテーブル周りならば

薬・新聞・文房具・食品・調味料・掃除道具・個人の常に持つアイテム(ケータイ・財布・時計・鍵)

リビングも似たようなモノですが、食品の率が減り、衣類の率が上がります

子供がいればオモチャも追加されます。

 

書類の山が出来る理由も、洗面脱衣室まわりに服が溜まる理由も、どこの家も似たり寄ったりなのです。

 

 

 

と言う事は。

 

それらの「散らかる理由」を解消する「間取り」を考えればいいのではないでしょうか。

そもそも、「片付けに悩む理由」の一つは、この「間取り」、今一般的に普及しているごくごく普通の間取り・・・にあるのかもしれない。

 

このブログでは、この仮説に元づき、いろんな角度から「新しい日本の住まい」について、考えていこうと思います。

 

徳島お片付けラボ
エクリュ+竹内真理

 

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