スッキリしすぎると落ち着かない・・って言われたことありませんか。
らくちんなのに素敵に暮らせる
「わがまま間取り」
を探求したい
脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス
竹内真理のブログ
こんばんは。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
昨今の「ミニマリスト」の流行や、「片付けブーム」もあり、
家はsimpleでスッキリと!モノが出ていない空間が素晴らしい
などの価値観が当たり前みたいになってますが
ちょっと前の私たちのオカン世代は、「なんもない部屋なんて殺風景な!」と、頼んでもないのにアートフラワーやこけしなんかを購入してくる(!)ような感覚でございました。
価値観てものは、常に流動しているものですから、「よい」とされる状況も時代によって大きく様変わりします。
そして、その「心地よい」という感覚は、人によってもさまざまで
あなたが必死で守っている
「スッキリキレイに片付いたお洒落リビング」が素晴らしいという価値観
だって、他の家族は全く気にも留めてない・・という可能性だってある事(-_-)。
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■観察してみよう。家族はほっといたらどんなふうにくつろいでる?
だから、一回、なーんも言わずに、
そっと家族の「休日の過ごし方」を観察してみるといいと思います。
きっと、それぞれにやりたい事をやっている時間があるはずです。
このコロナ期間、家族はどうやって日常をすごしてたでしょう。
思い返してみてください。
いろんなものをリビングに持ち込んで、あれこれ同時進行で、ご機嫌で遊んでいる子供たち。
わざわざ床に寝転んで雑誌を読んでいる旦那様。
片付いていない事にイライラしているのは、あなた以外に誰がいましたか?
あなたの気持ちは超絶わかるけれど、
実際のところ、こういう「だらっ」とした状態が、くつろぎの本質だったりすることってありませんか?
きれい好きのあなたも
体調がすぐれない日の休日は、ノーメイクでずっとこたつで寝ていたい…なんて日もあるかもしれません。
心配事がある時、けんかしたとき、片づけには身が入らない事もある。
そんな状態の自分も、受け入れてあげてもいいのでは・・・と思うのです。
■キレイをあきらめない「公私」の分離
そんなん、無理?キレイをあきらめたくない?
いえいえ。「キレイ」をあきらめなくてもいいんですよ。
ホテルで言う、バックヤードを作ればいいだけの話です。
だらだらしてもいい。こたつを出してもいい。座布団をまくらにごろ寝をしてもいい。ランドセルをばーっとしてもいい。オモチャを多少散らかしてもいい。買ってきたおむつを部屋の隅にパッケージのまま置いといてもいい。
そんな空間を作ればいいんじゃないかな。
キッチンの横に。
■キッチン横にある「裏方和室リビング」でプライベートな散らかりを受け止める
ちょっと活用しにくい、リビングの横に作ろうとしていた和室を、
キッチンの真横に作ればいいんじゃないかと思うのです。
それも、玄関からすぐに入れる場所ならば、よりベスト。

例えばこんな感じ。
キッチンから近いって、便利です。
子供もママの近くで安心して遊べます。
畳だから床をフル活用出来ます。
ちょっとした用事も、子供の宿題も、洗濯物を畳むのも、
ごろ寝も、病気の時も、
鍋も、一人の時のご飯も
なんでもかんでも、ここで出来ます。
畳だから、家具はちゃぶ台だけでOKです。
細々したものは、押し入れに一括収納しちゃいましょう(これはこれでまた後日お話します。)。
ふすまを半分閉めたら、キッチンからは見えるけど、リビングからはほとんど見えません。
そのぶん、リビングは、超絶おしゃれにしておけばいいです。
ここは「パブリックスペースよ。」と子供に理解してもらいましょう。
お友達家族をたくさん呼んでパーティの時も、大人エリアと子供エリアが分かれているとお互い寛げたりします。
家の中でも「公私」の区別がある事を教える事は悪い事ではないはずです。
イマイチ使い勝手の悪かった「和室」の位置を変えるだけです。
そこまで難しい話ではないと思うのですが、いかがでしょうか?
まあ、たかだか間取りマニアの収納おばさんの思い付きではありますが。
一つの選択肢として、頭に留めて置いてもそこまで脳のデータ容量はくわないかと(*´Д`)。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
※オンライン相談も時流に乗って始めました。お気軽にどうぞ。
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