壁はやっぱり真っ白にすべき・・?
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脱力系ライフオーガナイザー®
徳島お片付けラボ
エクリュプラス
竹内真理のブログ
こんばんは
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です。
ここんとこ、「シンプル&スモール」な家作りについて語っておりますが、
simple=真っ白つるっつる
がベストかというと、別にそんな事は無いと思っています。
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■家の個性はどこまで出せばいい?
なぜシンプルがいいか・・というと、
時代の流行の移り変わりに家の魅力が左右されない・・という事、
住み手が変わったときも比較的、趣味が合わせやすい、というのが主な理由です。
だから、インテリアも「白いご飯」を目指す。
飽きないで一生美味しく食べられる。どんなおかずにも合う。
そんな感じでしょうか。
床材が無垢なら、寒々しい・・なんてこともないはず。
入居したら大量のモノが入り込んできてにぎやかになります。
「家」だけでモノを考えるから、ついつい「家」にデザインを施そうとしてしまいがちですが(ええ、私もやってましたよ・・・。昔のお客様、もしデザインに飽きていたら本当にごめんなさい)
正直、家具やらなんやらかんやら入ってきたら、家に施された「装飾」がたまに「合わない💦」何てことにもなりかねません。(例えば、リビングに設けたニッチ(壁のへこみを生かした棚の事)の奥の面に、柄物色物のクロスを貼るとか、キッチン対面カウンターの側面に、レンガ柄のクロスを貼っちゃうとか。)
■壁紙は真っ白がベスト?
だから、柄物の壁紙は、やはり出来る事なら避けたほうがいい場合が多いです💦(輸入クロスだったら、上手く使えば素敵になる可能性はまだ高い。けど、やはり自分のインテリアのテイストがよほど確定している人でないと家具や他のモノと合わせるのが超ムズカシイ)

素敵なんだけどね。使いこなせるなら。
とはいえ、ぜんぶ真っ白とかって、つまらない・・・とも思うかもしれませんね。
壁紙の豊富なデザインの見本帳を渡されたら、なにかは使いたくなるものです。

こゆやつ
海外のインテリアは、派手な柄物を使っても全然素敵だし、カフェとかで大胆なデザインの壁を見たら素敵だとも思います。
日本の右も左も「真っ白インテリア」てのも、ちょっとどうなんかな、とも思っています。
ただねぇ・・・。
とはいえ、やっぱり、壁が主張しすぎるのは、どう考えても危険です。
少なくとも、今の日本人のインテリアレベルは、まだまだ歴史が浅く、洋風インテリアを御しきれていないのです💦
特に「モノ」が多いリビングなどの空間においては、柄物クロスは99%やめたほうがいい。
■日本の気候に合う「ぼんやりした自然な色」
昔、徳島お片付けラボの建築士ユリチャンが、「日本は湿気が多いから外国のようなバキッとした原色は合わない」と言ってました。
なるほど、たしかに、かつての日本の住まいに使われていた色って、渋いくすんだ、湿気を含んだ空気に似合う色が多いような気がします(今の大河ドラマの衣装の色はすんごい派手だけどね!)
そもそも
西洋風のインテリアの歴史が浅いからレベルがまだまだ低い・・と、さっき言いましたが、
そんな西洋基準に合わせなくても、日本には日本なりの「おしゃれな空間」を作りだせばいいわけです。
例えば、東京インテリアツアーとかして新鮮に思うのは、
どこか「和」や「アジア」を感じさせたり
素材の使い方で「自然」を感じさせたりしているお店だったり、
無印良品なんかも、日本独特の美しさがあります。
だから真っ白のシンプルインテリアが、今一つつまらないと思うならば、どこか部分的に
「日本の伝統カラー」の中から、無地で選んでみてもいいかもしれませんね。
モダンでも、北欧でも、デザイナーズでも、どんな家具にもしっくりとハマり、
なおかつ日本らしさが加わって、良い感じの個性が出せるかもしれません。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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